東京リハビリテーションセンター世田谷 RECRUITING

INTERVIEW
職員紹介

東京リハビリテーション
センター世田谷で働く

考えるチャンスをもらっている

サービス管理責任者

障害者支援施設
サービス管理責任者

2018年中途入職
サービス管理責任者

前職時代〜転職

大学在学中より編集者・ライターとして活動。
祖父母の介護でケアラーを担い、福祉職に関心を持つ。
介護と並行して福祉系専門学校(夜間コース)に通学。
精神保健福祉士の資格を取得。

入職1年目

2018年8月、東京総合保健福祉センター江古田の森に入職。
障害者支援施設にて生活支援員としてのキャリアをスタート。
強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)修了。

入職2年目

東京リハビリテーションセンター世田谷に転籍。
障害者支援施設(施設入所支援・知的障害ユニット)に配属される。
ユニットーリーダに昇任。

入職3年目

所属長に昇任。

入職4年目〜

障害者支援施設(施設入所支援)のフロアリーダーに昇任。
サービス管理責任者研修修了。同職を受任。
現在に至る。

INTERVIEW

ちょっとずつでも前に進んでいくために
僕らが何をしなきゃいけないか

僕が福祉の世界へのキャリアチェンジを考えたのは30歳を過ぎた頃でした。それまで編集やライティングの仕事をフリーでやっていましたが、仕事を続けていくかどうか迷っていた時期に祖父母が要介護になり、「こんな仕事があるんだ」と初めて福祉職に興味を持ちました。お世話になっていたケアマネージャーさんに「向いてるんじゃない?資格取れるから調べてみたら?」と背中を押され、介護をしながらでも通学できる夜間コースを見つけて通い始めました。

2018年の春に精神保健福祉士を取得し、ちょうどその頃にこの施設が翌年オープンすることを知って、未経験の新人として心機一転スタートするのに良さそうだと思って応募しました。世田谷は自分の地元ということもあって、将来的に自宅やグループホームで生活することを目標とする「地域移行型」というところも大きかったです。日本では高齢者施設はどんどん増えているのですが、障害者福祉は世界レベルで見るとまだまだ課題の多い領域です。その課題のひとつに挑戦しようとしているところに魅力を感じました。

入職から4年が過ぎ、今でも「地域移行ってなんだろう」と考えるのですが、利用者さんやご家族と実際に関わっていく中でその現実に向き合ってきて、転職時とはまったく違う視点が養われました。ちょっとずつでも前に進んでいくために僕らが何をしなきゃいけないか。考えるチャンスをもらっているんだと思います。

「地域移行ってどういうこと?」
自分でもずっと問い続けている

生活支援員としてキャリアをスタートして、ユニットリーダーになり、所属長になり、フロアリーダーになり、昨年はサービス管理責任者(以下「サビ管」)になりました。立ち位置によって違う視点、違う視野を経験して見えるものが変わってきた部分もあります。

現場に入って実際の支援をしているときは、利用者さんにその日なんとか無事に過ごしてもらうので精一杯でしたが、サビ管として関わる場合はもう少し俯瞰的というか、僕らが関わらなくなった後の生活までイメージして、その人の何のためにどういう支援したらいいのかを長期的な観点から考えます。そうやって考えたことを現場にフィードバックできるのがサビ管です。

「地域移行ってどういうこと?」ってよく聞かれますし、自分でもずっと問い続けているのですが、世田谷に住んでいればそれで地域移行というわけではなくて、地域社会の一員として暮らしていくのですから、地域の人たちに「障害を持つ人たちと一緒にいるのは楽しいよ」って分かってもらえるとうれしいなと思っています。いろんな意味で余裕がないと実現できないことですが、世田谷区がそういう地域福祉を目指していて、その取り組みの中に自分たちの施設があることに大きな意義を感じています。区内で独自に頑張っている人や施設とのつながりも少しずつ広がってきています。みんなで考えながら取り組んでいるところです。

サービス管理責任者

職員の1日

8:30〜9:00
  • ユニフォーム更衣
  • 障害朝礼
  • 管理職申し送り
9:00〜10:00 事務作業
10:00〜12:00
  • 面談
  • 担当者会議
12:00〜13:00
お昼休み
13:00〜14:00 ユニット巡回
14:00〜16:00
  • 書類作成
  • ご家族対応
16:00〜17:00 事務作業
17:00〜17:30 障害申し送り

※2023年1月現在の情報です。

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